酪農王国北海道。チーズをおみやげにとお考えの方もいらっしゃると思います。けど、チーズって種類が様々…。名前は聞いた事あるけど、何がどう違うの?どう食べるの??

前回はカチョカバロモッツァレラをご紹介しましたが、今回はスイスを舞台にした某アニメに登場し、「このチーズが食べたーい!」と当時のキッズが親を困らせたチーズ、ラクレットのご紹介!

 

〈特徴〉

ラクレットとはフランス語で「削るもの」「引っかくもの」を意味するラクレが由来と言われています。チーズの断面を直火で温め、溶けたところをナイフなどで削いでジャガイモやパンなどに絡めて食べるのが一般的です。まろやかでコクがあり、ナッツのような香りがあります。熱を加えることでおいしさが増します。

また「牧場の臭い」とも例えられる独特の香りが強いチーズです。熱を通せば香りは和らぎますが、クセのあるチーズが苦手な方はそのまま食べる時にご注意ください。

 

〈食べ方〉

そのまま食べてもいいし、加熱するとラクレットの良さが引き立ちます。ラクレットオーブンと呼ばれる専用器具を使って、ラクレットをテーブルの上で溶かしながらジャガイモにつけて食べるのが本場の食べ方ですが、ホットプレートで代用可能です。厚さ1cmほどにスライスしたラクレットを温めれば、豊かな香りとおいしさを手軽に楽しめます。また、茹でたジャガイモに直接のせてオーブンで焼いてもおいしく召し上がれます。シチューに入れたり、お餅に乗せて焼いたり、バゲットに詰めてオーブンで焼くパングラタンもおすすめです。

 

〈保存方法〉

ラクレットを保存する際は、密閉して冷蔵庫で保存してください。乾燥させてはいけませんので、切り口をラップで包んでジップロック等の密閉できるビニール袋に入れ冷蔵庫の野菜室で保存してください。冷凍保存は、風味や食感が落ちますのでおすすめできません。

 

基本的なラクレットチーズの情報はおさえられたでしょうか。

西波止場では、花畑牧場のラクレットチーズを取り扱っています。日本人の好みに合わせて「香り」を抑えたラクレットチーズで、どんな方にも食べやすいものに仕上がっています。リッチなチーズの味わいをお楽しみ下さい。

 

 

「ラクレット気になるけど、北海道まで買いに行けない。」という方はオンラインショップございます。

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館内利用時注意事項

・盲導犬、聴導犬、介護犬以外の動物の入場はお断りします。
・施設、敷地内は全面禁煙となっております。