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醸造部 田中
はこだてビール 醸造部課長
田中 覚也(たなか かくや)

「函館山の地下水100%で 醸造していますよ。
多くの方にぜひ飲んで いただきたいですね。」

1.

「はこだてビール」を醸造するために、毎朝、
函館山の地下水を汲みあげ輸送車で醸造所へ運びます

(醸造所から車で7分くらいのところに毎朝地下水を汲み上げにいきます)。

2. 麦芽粉砕機をつかって原料のひとつ、麦芽を細かく砕きます。
(ちなみに、ここで細かく砕いたものをいわゆる 「モルト」といいます。)
3. モルト搬送装置をつかって、粉砕された麦芽=モルトをホッパーまで搬送し、
ホッパーで仕込み槽への粉砕麦芽の投入量を調整します。
4. いよいよホッパーからモルトを仕込槽へ投入します。
この際、仕込槽には、早朝汲みあげたばかりの
函館山の地下水を温め、あらかじめタンクに満たしておきます。
5. 麦芽の持つ酵素の働きによって、でんぷんやタンパク質を
糖に分解して麦汁を作ります。
6. 適度な具合で混合した後、麦芽かすを除去し、
きれいな麦汁を煮沸釜に送ります。
7.

6で出来た麦汁にホップを加えて煮沸します。
ここでホップを加えることによって、ビール独特の苦みと香りをつけるのです。

8. 旋回分離槽で麦汁を旋回します。
こうすることによって、でんぷん等の凝固物を沈殿させて
きれいな麦汁を作ります。
9. 旋回分離した熱麦汁を発酵に適する温度まで冷却します。
10. 冷却して麦汁に酵母を入れて、発酵タンクに貯蔵します。
酵母が麦汁中の糖やタンパク質を食べて、
アルコールと二酸化炭素を発生させます。
これを発酵といい、このときの麦汁を"若ビール"といいます。
発酵の期間は、ビールのタイプによって各々違います。
11. 発酵の終わった若ビールから酵母を取り出し、
貯酒タンクの中で熟成されます。
約5℃の定温を保ちながら、数日間貯蔵します。
発酵同様、貯蔵もビールのタイプによって各々違います。
12. 適当な期間貯蔵したら、ろ過という作業をします。
ケイソウ土で作ったフィルターを通すことによって、
酵母やタンパク質をろ過します。
ここではじめて「はこだてビール」が誕生します。
13. ろ過を終えたビールは、サービングタンクに移され、樽詰めやボトル詰めされます。

醸造タンク ビール

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